2012年8月アーカイブ

舞川にて - 02

| コメント(0)

2012_8_20_9.jpg


2012_8_20_10.jpg


2012_8_20_11.jpg


2012_8_20_12.jpg


2012_8_20_13.jpg


当日、偶然雨が降った後に行ったので、地層から湧き出る水が川になって流れる様子を撮影する事ができました。

ごく自然な事なのですが、マジマジと見入ってしまいました。

舞川にて - 01

| コメント(0)


こんにちは。

夏期休暇を利用して高知県の舞川地区という集落に行ってきました。

元々、舞川は香南市を流れる物部川の上流にあたるのですが、その上流の更に奥地である山の地層から湧き出る源泉まで、足をのばしてみました。

兼ねてより職業柄、様々な自然にある物を使用するので、出来る限り、ムダ無く使い、過度なデザインの為の材料の使用は出来る限りしない様に心がけているのですが、

長年、携わっていると当たり前の事がどうしても軽く感じてきます。

同時に自分の中の軸もどうしても少しずつぶれてきます。

素材への想い、原点回帰の意味もこめて、大自然の鼓動を感じてきました。

少しでもお伝えできれば幸いです。

2012_8_20_1.jpg


2012_8_20_2.jpg


2012_8_20_3.jpg


2012_8_20_4.jpg


2012_8_20_5.jpg


2012_8_20_6.jpg


2012_8_20_7.jpg


2012_8_20_8.jpg

中島克子 作

| コメント(0)


先日、いつもお世話になってる電気屋さんと話の流れで、現代陶芸作家の話になりました。

一家全員が現代陶芸家である『中島晴美さん・克子さん夫妻、そのお嬢さん高津未央さん』の話です。

中島晴美さんは水玉模様の球体立体アートを手びねりで造形しており、様々な海外美術館で展示されています。またその傍ら、愛知教育大学で教授もしながら後進の育成もされています。

中島克子さんは、国内外でたくさんの受賞歴がありニューヨークのギャラリーで販売されています。土と銀など、異素材の組み合わせで有名です。


その中島克子さんが実の姉であると。

聞いてホントにビックリしました。

10数年一緒に仕事をしてて初めて知りました(笑)

思わず、なにか下さい。と冗談まじりで話してたところ、

先日本当に頂きました!

一見、持ち手つきのアートに思えますが、3つに別れ、それぞれがふたになっている菓子器です。

中島克子さんは信楽焼きから陶芸を始め、現代陶芸に移行されたようです。

用いている染料はすべて、自然の鉱石からとれるブルーです。


2012_8_04_01.jpg

2012_8_04_02.jpg

2012_8_04_03.jpg


僕は以前から、釉薬を使用しない自然釉の焼締めが好きで普段から使っており、

今回初めて、現代陶芸に触れてみたのですが、歴史を大切にし、時代と照らし合わせながら試行錯誤された方々の現代陶芸はやはり違う様に実感致しました。

このような先輩方がおられる事は業種に関わらず、一人の造り手として、非常にありがたい事だなあと実感しました。


皆様ぜひ見に来て下さい。

このアーカイブについて

このページには、2012年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年7月です。

次のアーカイブは2012年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。