こんにちは。
今回は先月に着工させて頂いた、奈良のキムチ店「市押」さんの施行現場をアップしていこうと思います。
まずは解体です。
純和風のキムチ店ではなく、
開放感のあるスタジオっぽいイメージが
今回のコンセプトだったので
天井を吹き抜けにする為、すべて撤去し配線処理します。
すっきりしたところで、
エアコンを吊り直して移設し、
壁を立ち上げていきます。
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壁が立ち上がったところで、
ボードとボードの継ぎ目とビス穴を、
寒冷紗というシートとパテで埋めていきます。
この作業を丁寧に行う事により、
壁の塗装も仕上がり、
配線ダクトなどの電気工事も終わり、
スポットライトも取り付けて
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天井の吹き付け塗装と
エアコンの塗装も仕上がりました。
マットなブラックが、クールな雰囲気に仕上がって
開放感が出てきました。
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厨房の防水処理も施します。
今回は骨材を左官し、
防水性のある樹脂系塗装膜で、
3回コートしました。
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床も張り上がりました。
フローリングには厚さ30mmレッドパイン(欧州赤松)の無垢材を使用し、
クリアーのUV塗装で仕上げているので
塗膜が非常に固く長持ちします。
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そして
ついに完成です!
後は家具を制作して、
2月7日オープンとなります。
本場のキムチを製造・販売してますので是非食べてみて下さい!
オーナー夫妻のご厚意で
色々な種類のキムチを試食させて頂きましたが、
非常に辛さが効いていて、
コクがあってとてもおいしいです!
日本で販売されてるキムチと本場のキムチは、
作り方がかなり違っていて、3日間程、2〜3時間毎に色々と手をくわえないといけないそうです。
やっぱり、おいしいものは何でも手間と時間をかけないといけないんだなぁ。。。と実感しました。
これからの季節、最高のキムチ鍋ができますよ!
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